ポケットwifiを契約して便利になったけど、YouTubeやSNS、ゲームなどをするとあっという間に月間データ通信量が7GBを超えてしまう…と悩んでいませんか?
7GBのデータ制限がかかるとかなり速度が落ちるのでまともにネット閲覧が出来ない程、不便になります。
では実際に、どれくらい使えば7GBの制限にかかってしまうのでしょうか?
そこで今回は、ポケットwifiの7GBプランでも頻繁に制限にかかってしまう方の対策法をご紹介しましょう。
WiMAXの通常プランは月間7GB制限
2018年9月現在、WiMAXの場合、どのプロバイダから契約しても「通常プラン」と「ギガ放題プラン」の2つのプランがあります。
「通常プラン」は月間7GB制限がありますが「ギガ放題プラン」は月間データ量の制限はありません。
通常プランは、月間のデータ通信量が7GBを超えてしまうと、月末まで128Kbpsの速度制限がかかるルールがあります。
速度128Kbpsとは、ネット閲覧で文字は見ることができますが、写真や動画はほとんど見られなくなるのです。
通常プランは月に7GBまでしか快適にネットを使えないので、ヘビーユーザーには向いていません。
あまりネットを使わず、ラインやネットでニュースを見るくらいの方、ライトな使い方をする方に向いています。
▼月間7GBの目安
メールの送受信 | 約268万通 |
ネット閲覧 | 約7,200ページ |
動画視聴 | 約4.5時間 |
音楽ダウンロード | 約255曲 |
メーカーは問題ありませんがYouTube、Netflex、huluなどの動画サービス、spotifyやGoogle Play Musicなどの音楽サービスを利用されている方は一気に7GBを超えてしまいます。
月間の使用量を気にせずにネットを楽しみたい方は「ギガ放題プラン」をおすすめします。
ワイモバイルのPocket WiFiプランも月間7GB以下
ワイモバイル「Pocket WiFiプラン」も月間7GBまでのルールがあります。
「標準モード」でのデータ通信量が7GBを超えた場合は、月末までデータ通信速度は低速化されます。
通信制限は送受信最大128Kbpsとなりますので注意が必要です。
7GB以上使う場合は0.5GBごとに500円の追加料金を支払うと制限を解除できます。
▼速度制限と解除タイミング
低速化条件 | 0.5GB追加購入 | 低速化解除タイミング |
7GB以上を利用 | 購入なし | 翌月1日午前0時 |
7GB以上を利用 | 購入あり | 最大6分程のち |
3日間で約1GB以上利用 | 購入なし | 3日間で1GB利用を下回った翌日午前6時 |
3日間で約1GB以上利用 | 購入あり | 3日間で1GB利用を下回った翌日午前6時 |
7GB以上をご利用かつ3日間で1GB以上利用 | 購入なし | 翌月1日午前0時 |
7GB以上をご利用かつ3日間で1GB以上利用 | 購入あり | 3日間で1GB利用を下回った翌日午前6時 |
ポケットwifiで7GBの制限がかかるまでにできること
では、実際どう使えば7GB制限にかかってしまうのでしょうか?
1ヶ月7GB到達までの目安をチェックしましょう。
▼wimaxの場合
メールの受信 | 1,870万通 |
ウェブ閲覧 | 50,600ページ |
動画視聴 | 33時間 |
音楽ダウンロード | 1,790曲 |
メールやウェブ閲覧よりも動画視聴やダウンロードはデータを多く消費するので注意が必要です。
▼LTEフラットの場合
うたパス | 約4時間再生 |
ビデオパス | 約35分の再生 |
ウェブ閲覧 | 1012ページ |
メール | 約4.7万通 |
Youtube | 2時間視聴 |
地図 | googleMaps 約326回 |
音楽ダウンロード | 60曲 |
月間7GBを超えたらどうなる?
あまりネットは使わないと思っても、ついスマホで動画を見すぎて通信量7GBをオーバーしてしまうことはよくあります。
もし月間7GBを超えてしまったら、通信速度が最大128kbpsに低下します。
この数値は、規制される前と比べて100分の1まで落ちるということです。
つまり、容量の軽いウェブ閲覧もいつもの100倍時間がかかってしまうので、ほぼ役に立たないレベルと言えます。
ポケットwifiで7GB制限がないプロバイダはある?
WiMAXの場合は、どのプロバイダから契約しても「通常プラン」と「ギガ放題プラン」の2つのプランがあります。
「通常プラン」は月間7GB制限の厳しいルールがありますので、毎月早くオーバーしてしまう方は、 月間データ量の制限なしの「ギガ放題プラン」に変更しましょう。
ギガ放題の通信速度は、最大下り速度220Mbpsとかなり速いのもメリット。
WiMAX、Ymobile、スマモバの料金と通信制限を徹底比較
WiMAX、Ymobile、スマモバの料金と通信制限を徹底比較しましょう。
おすすめは安くて速くて制限が緩いWiMAXです。
WiMAX | Ymobile | スマモバ | |
プラン名 | ギガ放題 | アドバンスオプション | データMパック |
月額料金 | 2,952円 | 4,380円 | 6,900円 |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | 5GB |
速度制限 | 3日で10GB利用で1Mbpsに制限
youtube視聴は可能な速度で問題なし | 3日で10GB利用で1Mbpsに制限
youtube視聴は可能な速度で問題なし | 5GB利用で128kbsp
超低速のため画像と動画視聴は不可 |
7GBの使用量を比較
7GBの使用量を比較しましょう。
WiMAX | Ymobile | スマモバ | |
月額料金 | 2,726円 | 3,991円 | 1,900円+データパック料金 |
容量 | 7GB制限まで | 7GB制限まで | 7GB制限まで |
ルーター価格 | 無料 | 無料 | 無料 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
WiMAXは3日10GB制限
通常プランの毎月7GBの使用量は、意外とすぐに超えてしまうので、ギガ放題に変えたい方も多い方と思います。
ギガ放題は月間データ容量に制限はありませんが3日間のデータ通信量の合計が10GBを超えると翌日に速度制限がかかるので注意しましょう。
しかし、この制限は毎月7GBの使用量と比べると緩いので、制限される時間は午後6時頃から約8時間のみです。
もし速度制限がかかっても通信速度は約1Mbpsなので、普通に標準画質の動画を見られるので特にストレスなく使い続けることができるのです。
WiMAXとワイモバイルどちらも同じ制限ですがワイモバイルの規制する時間帯は午後6時から約7時間となります。
WiMAXは携帯キャリアのポケットwifiよりもお得だと言えますね。
大手携帯電話会社20GBプラン | 月額料金6,000円 テザリングオプションは2018年から+500円予定 |
WIMAX上限なしのギガ放題 | 月額料金4,380円 プロバイダ経由は3,344円 |
携帯電話は20GBと30GBだと料金が高くなる
携帯キャリア会社から出ている大容量の通信のプランはドコモの「ウルトラプラン」、auの「スーパーデジラ」、ソフトバンクの「ギガモンスター」が挙げられます。
各社から「20GB」「30GB」使えるプランを発表しています。
申し込んだらすぐに利用できるのがメリットですが、料金は高めなのがデメリット。
月額料金は6,000円ですが、通話料と端末の分割払いがあるので、WiMAXと比べたら決して安いとは言えません。
プラス1,000円で通信量を20GB増やせるのですが、常に制限をオーバーしないように気をつける必要があります。
携帯電話会社の20GBとWIMAXの20GBの料金を比較しても半分の差があるため、ギガ放題があるWiMAXの方がお得です。
ポケットwifiの7GBの制限が厳しい時はギガ放題に切り替えよう
通常プランを契約したら、いつもポケットWiFiの液晶画面から使用した容量と残りの容量を確認しましょう。
それでも毎月のように容量を超えてしまう場合はギガ放題に切り替えることをおすすめします。
ギガ放題プランは月間データ量の速度制限はないので、好きなだけYou Tubeで動画を見たり、NetflixやAmazonビデオ、Huluなどの高画質な動画も見ることができます。
WiMAXのプランは月ごとに変えることができるので、試しにギガ放題を試してみても良いですね。
7GB以下で安く!ワイモバイルのポケットwifi
ほとんどネットを使わずに、たまにラインのメッセージをするくらいという方は、7GB以下の5GBだけのワイモバイルのポケットwifiが向いています。
ワイモバイルのポケットwifiは、月額料金2,000円で利用することができます。
携帯キャリアの5GBプランは月額料金5,000円くらいなので、ワイモバイルのポケットwifiの方がお得です。
まとめ
今回は、ポケットwifiの7GBプランはどれくらいの通信量なのか、頻繁に制限にかかってしまう場合の対策法をご紹介しました。
自宅でも外出先でも速度制限なく快適にネットを楽しみたい方は、WiMAXの月間制限のない「ギガ放題」プランがおすすめ。
「ギガ放題」プランならば3日間で10GBを超えると速度制限がかかりますが、他の携帯キャリアのプランよりも制限が緩くなっています。
WiMAXはキャンペーンが充実しているネットかのお申込みがお得です。