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高校生ICT Conference2013 最終報告会<
5地域(北海道、東京、奈良、大阪、大分)各2回の開催に加え、各会場の代表者1名、計5名による高校生ICT Conference2013サミットを経て、最終報告会としてサミット参加の高校生から代表者3名が、2013年12月18日(水)に、総務省、文部科学省及び内閣府「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」にて、高校生ICT Conference2013で得られた成果を提言として発表しました。

開催概要

日時及び場所 2013年12月18日(水) 13:00-16:30
〔総務省 中央合同庁舎 第2号館〕
〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2
〔文部科学省〕
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-2
〔内閣府 中央合同庁舎 第4号館〕
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1
テーマ 「考えてみよう!情報モラル・情報リテラシー教育の5W1H」
参加人数 熟議参加生徒:3人
引率者:8人(教員・教育関係者3人、その他5人)
合計:11人
最終報告者 【栃木県】栃木県立宇都宮北高等学校 2年
【奈良県】奈良県立奈良朱雀高等学校 3年
【大阪府】羽衣学園高等学校 3年
報告対象 〔総務省〕
総合通信基盤局 電気通信事業部 消費者行政課 他
〔文部科学省〕
スポーツ・青少年局、生涯学習政策局 他
〔内閣府〕
「第20回 青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」

プログラム

総務省意見交換

【概要】
まず始めに、総務省にて意見交換を行いました。
総務省では、フィルタリングの利用に関することや各会場においてそれ程地域差があまり出なかったこと等に関して、質疑を実施しました。
  総務省意見交換1

また、今回の経験を生かし、いいビジネスを作って欲しいこと、次世代を担う高校生を育てて欲しいこと等、励ましのお言葉をいただきました。
  総務省意見交換2

※総務省での質疑応答の詳細は「高校生ICT Conference2013 最終報告会 質疑録」(PDFファイル)をご参照ください。また、提言発表の内容は「高校生ICT Conference2013 最終報告会 プレゼン資料」(PDFファイル)をご参照ください。

文部科学省意見交換

【概要】
総務省での意見交換の後、文部科学省に移動して意見交換を行いました。
文部科学省では、高校生ICT Conferenceにおいて提言をまとめる上で苦労したことや友達同士や家庭でのルール等に関して、質疑を実施しました。
  文部科学省意見交換1

また、今回の高校生ICT Conference2013を参観して感じたこと等、貴重なお言葉をいただきました。
  文部科学省意見交換2

※文部科学省での質疑応答の詳細は「高校生ICT Conference2013 最終報告会 質疑録」(PDFファイル)をご参照ください。また、提言発表の内容は「高校生ICT Conference2013 最終報告会 プレゼン資料」(PDFファイル)をご参照ください。

内閣府「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」出席・発表

【最終報告概要】
最後に内閣府に移動し、「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」において提言の発表を行いました。
  内閣府最終報告会1

最終報告の内容は、主に以下のとおりです。

【高校生による提言】
―輝かしい未来に向けて―  


≪「これからの安全のために」(小中学生に向けて…)≫
・モラル
 ネットを使う前から、他人のことを考えさせることを徹底する。
 ネットは、機械が相手ではなく、実在の人間が相手だから、ネット上でそうした他人の存在をキチンと認識させる。
・家庭のルール
 ケータイ紛失やそこに格納されているデータを守るためにも、ケータイを置く場所などをキチンと決めて、自分の所持するものの管理を徹底する。
 ケータケータイは、親の契約と支払いで使えるものだから、親にも責任がある。
 親の所有物だということを認識させる。
・フィルタリング
 フィルタリングはどうしても邪魔なものだと思いがちだが、フィルタリングをかける意味を具体的に伝えていく必要がある。
 フィルタリングがあったから、なかったからこんなことが防げた、起きたなど、様々な体験談を兄弟や先輩から教わる機会を設ける。

≪「親に分かってほしいこと」(家族に向けて…)≫
・技術
 スマホの使い方を親も覚えて欲しい。子どもが使っているものを親も使って欲しい。親子でお互いが知識を深めることで、共有することが大切。親が理解せずに子どもに与えているのが現状。
・家庭のルール
 プライバシーは守って欲しい。
 子どもに合わせたケータイを持たせて欲しい。今は親も分からないので、使いながら覚えさせている。だからトラブルに遭っても質問できない。

≪「現場をサポートしてほしい」(行政に向けて…)≫
・マニュアル
 年齢が学年などのレベル、地域によって使い方も異なるので、トラブルも様々。それぞれに合ったマニュアルが必要。
・総合学習
 教科「情報」という科目で習っているが、ホームルームや総合学習など、堅苦しくなく、身近な問題として学習できる授業をして欲しい。
 小中学生:モラルやルールなど最低限必要なことを学ぶ
 高校生:依存や犯罪などに備え、危機管理が常にできるように

≪「企業と私達お互いのため」(ケータイ事業者に向けて…)≫
・開発
 ユーザーに適したケータイが必要。子どもが大人と同じ機器を使うにはリスクが高すぎる。
・販売
 利用上の諸注意の説明を必ずしてから売ってほしい。その説明を聞くことで、親子間でルールを作るきっかけにもなる。
・規約
 規約は文字が多く分かりにくい。簡略化したもので色を使って強調するなどして分かりやすくしてほしい。

≪「企業と私達お互いのため」(ケータイゲーム事業者にむけて…)≫
・広告
 広告の一部を注意広告にしてほしい。有害サイトへの接続に関する注意や、使い続けている時間表示などをして、今、他にやるべきことがあるのに、こんなに時間を使ってしまっていることをゲーム中に気づくことができるように。
・アプリ
 今でもいくつかあるが、過去に起きた事件やトラブルなど、理解しやすく、本当に怖いと思えるような疑似体験できるものが欲しい。
内閣府最終報告会2

≪「現場を知っているのは私達です」(同じ目線で話したら伝わりやすい)≫
・リスク管理
 ネット利用する上での危険性について知っているつもりだが、感じてはいない。自分は大丈夫と思わせないためにも、感じないと意味がない。
・知識
 ネットでのコミュニケーションは決して友だちの中だけのものではなく、閉鎖的というわけでもない。インターネットの大きさ、グローバルにつながっていることを知っておくべき。
・友達
 トラブルや困ったとき、わからないときに友達同士、横の関係でたすけあうことが大切。ネットのことでもリアルな関係で助け合う。

≪「私達が出来る事」≫
・ネット依存
 友達同士でルールを決めて、お互いに注意し合う。やり取りが続いても長時間の利用になったら暗黙のうちにやめられるように。
・情報リテラシー
 日常の会話や雑談で話し合う。ニュースを見た翌日に、友達と話し合う習慣をつける。その中で自分とは違う意見があることを知ることも大切。

≪「輝かしい未来に向けて」
・羽衣学園高等学校 3年
 開発者と利用者は相互に協力して、現状を直視して、責任を持った行動をすべき。その場しのぎの対策ではなく、現状を認識して対策して欲しい。利用規約が長くて、スルーしてしまうのは、利用者の問題ではあるが、提供側ももっと工夫ができるのではないか?
・奈良県立奈良朱雀高等学校 3年
 世代間で情報機器に関して格差がある。そうした格差がお互いに偏見を生んでしまっている。使ってみないとわからないこともある。親には是非ネットに関することを知って欲しい。
・栃木県立宇都宮北高等学校 2年
 技術が進んで、便利になって、返事がすぐに来るのが当たり前になってしまっている。他人には他人の都合がある。アプリに自分が飲み込まれず、自分なりの日常に上手に組み込んで使うべき。
 "スマホに使われずに、スマホを使おう"
  内閣府最終報告会3

※内閣府での提言発表の詳細は「高校生ICT Conference2013 最終報告会 開催報告書」(PDFファイル)をご参照ください。また、提言発表の内容は「高校生ICT Conference2013 最終報告会 プレゼン資料」(PDFファイル)をご参照ください。

「開催報告書」他

「高校生ICT Conference2013 最終報告会 開催報告書」(PDFファイル)
高校生ICT Conference2013 最終報告会の開催報告書です。
「高校生ICT Conference2013 最終報告会 質疑録」(PDFファイル)
高校生ICT Conference2013 最終報告会での質疑がご覧いただけます。
「高校生ICT Conference2013 最終報告会 プレゼン資料」(PDFファイル)
高校生ICT Conference2013 最終報告会での提言資料がご覧いただけます。
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